2012.01.03 Tuesday
明けまして
まずはぽちっとお願いします。
旧年は当ブログを多くの方に読んで頂き本当にありがとうございましたm(_)m
2012年が読者の皆様にとって素晴らしい1年でありますように
さて、早速ですが、2011年を振り返りたいとおもいます。
2011年のトピックというと
・東北大地震
・日立、日本製鋼所等の原発関連銘柄の連続ストップ安
・東電の2000円台からもの3ヶ月で100円台突入
・オリンパスの2400円からものの1ヶ月で400円台に突入
思い起こせば、3・11、地震が起きた時トレードをしてたんですね。そして、TVで地震の速報が流れてきたのですが、まさか、ここまで大きな災害になるなんて夢にも思ってもいなかった。
東電に関しても、あの日本最大の電力会社、毎年高配当をしっかり出し続けているあの東電が、2000円から一気に100円台に下落するなんて誰が予期しただろうか・・・
そして、オリンパス。これまた日本が世界に誇る超優良大企業のあのオリンパスが、社長のウッドフォードさんの電撃解任劇から1ヶ月であそこまで下落するとは・・・。
どれもこれも人知を超えての惨事が突如やってくる
こんだけ予想だにしない事が立て続けに起これば、株は長く持てば持つほどリスクが高くなるのは自明の理。
これまでどれだけしっかりとしたパフォを叩き出していても、一回の失敗で全てを失うのがこの世界の常というのを今一度しっかり認識しなければならない
安い安いと思って1銘柄の全力買いなど持ってのほかなり!
あのときから時間がちょっと経過したので、3・11時の自分のトレードを振り返る。
当時、TVをつけながらトレードしていたのですが、若築建設を50000株買い、他の建設株もロングでいれ、東証の主力をショートと、自分の考えられる最良のトレードをしていました。
しかし、びびって建設株のロングは若築を除いて全て外し、主力だけロングとショートで持っていたので、結果的には若築の2日連続ストップ高もあり持ち越し株だけで+400〜500ぐらいでした。
更に、震災後の3連休明けのトレードでは、寄りのストップ安の銘柄に突撃しデイトレだけで+300ほど取れていた。しかし、落とし穴ってあるんですよねぇ〜。調子に乗れば乗るほどその穴も大きくなる
日本製鋼所を50000株ほどストップ安で買いそのまま張り付かれて一撃−600万円。
ほんと負ける時ってこんなもんなんですよね。ほんと一発あっという間に・・・
このトレード以外でも、年初10000円あった日経平均株価が、年末には8000円台にも下落し、「売り派」の自分にとって楽勝でないとおかしいのですが、大きく負けるときは、このアームのトレードを除いて持ち越しもデイトレも殆ど「空売り」で負けたという事実
デイトレは、買いでは怖い怖いイメージが脳裏にこびりついているので即座に切れるのですが、空売りだとついついナンピンを繰り返し傷口を深める事が多々あった。
持ち越し株については、ブログを読まれている方は分かると思うのですが、強い銘柄を買い、弱い銘柄を空売りし、プラス、日経平均株価の位置とアメリカの夜の動向も予想して、ロングとショートの比重を決めています。
当初はこのやり方も機能していたのですが、年初の低ボラ+アメリカにそれほど連動しない相場が続くと非常にやり辛くなる。
2012年は、持ち越し株にしても、デイトレにしても、今更ながら従来のトレードだけで勝つのはかなり大変だろう。ならどうやったら勝てるのか?
今年大きく勝ったトレーダーを見れば、まず、第一に3・11、3月で大勝しているのが必須
そして、大きく勝ったトレーダーの全てがしっかりとした「準備」をしていたということ。
自分に至っては、ほんとに甘甘で、油断しまくりで、夜間の先物も必死にトレードしていないという堕落さ。やっぱり取っているトレーダーって、実際に付き合って分かるのですが、いい意味で、ほんとにハングリーで勉強家。自分にも昔はちょっとはあったかもしれないこの2点が、今の自分を見ればかなり低下しているのが良く分かる。
「本当に欲し、本当に行動に移すものにしか、本当に欲しいものは集まらない!」
勝手に作った言葉なんですがw、勝っている人というのは勝つべくして勝っている人。本当に勝ちたいのなら勝ちたい行動をするしかないと心底思います
3月以降も、このトレードで大勝した方はそのままの勢いでトレードを続け、余裕があるので、東電、オリンパスでは怪しい空気を感じ、危険な位置ではスルーしてホールドせずにじっくり腰をすえてトレードし、ここだというところではデイトレでガッツリ取る。
そして、年末には殆どの主力に元気が無くなってくると、大証の虹枝で、ショーターをあざ笑うかのようにロングで取る。
ほんと、株って紙一重。あの時買わなかったら。あの時買っていたら。たら・れば・満載の中、どれだけ事前に準備し、しっかりとしたトレードを行い、日々復習し、レベルを向上させていくかにつきると思う。
2012年も確かに困難な地合いになるかもしれない。しかし、しっかり準備し、勉強を怠らない方にとれば、実りのある年になるかもしれない
実りのある年にするにもしないにも全ては自分に掛かっている
2012年の年末、自分を振り返り、今年の干支である「昇り龍」のように成長したトレードが出来ているよう精進していきたいです
それでは2012年もよろしくお願いします
忘れずにぽちっとお願いします。
旧年は当ブログを多くの方に読んで頂き本当にありがとうございましたm(_)m
2012年が読者の皆様にとって素晴らしい1年でありますように
さて、早速ですが、2011年を振り返りたいとおもいます。
2011年のトピックというと
・東北大地震
・日立、日本製鋼所等の原発関連銘柄の連続ストップ安
・東電の2000円台からもの3ヶ月で100円台突入
・オリンパスの2400円からものの1ヶ月で400円台に突入
思い起こせば、3・11、地震が起きた時トレードをしてたんですね。そして、TVで地震の速報が流れてきたのですが、まさか、ここまで大きな災害になるなんて夢にも思ってもいなかった。
東電に関しても、あの日本最大の電力会社、毎年高配当をしっかり出し続けているあの東電が、2000円から一気に100円台に下落するなんて誰が予期しただろうか・・・
そして、オリンパス。これまた日本が世界に誇る超優良大企業のあのオリンパスが、社長のウッドフォードさんの電撃解任劇から1ヶ月であそこまで下落するとは・・・。
どれもこれも人知を超えての惨事が突如やってくる
こんだけ予想だにしない事が立て続けに起これば、株は長く持てば持つほどリスクが高くなるのは自明の理。
これまでどれだけしっかりとしたパフォを叩き出していても、一回の失敗で全てを失うのがこの世界の常というのを今一度しっかり認識しなければならない
安い安いと思って1銘柄の全力買いなど持ってのほかなり!
あのときから時間がちょっと経過したので、3・11時の自分のトレードを振り返る。
当時、TVをつけながらトレードしていたのですが、若築建設を50000株買い、他の建設株もロングでいれ、東証の主力をショートと、自分の考えられる最良のトレードをしていました。
しかし、びびって建設株のロングは若築を除いて全て外し、主力だけロングとショートで持っていたので、結果的には若築の2日連続ストップ高もあり持ち越し株だけで+400〜500ぐらいでした。
更に、震災後の3連休明けのトレードでは、寄りのストップ安の銘柄に突撃しデイトレだけで+300ほど取れていた。しかし、落とし穴ってあるんですよねぇ〜。調子に乗れば乗るほどその穴も大きくなる
日本製鋼所を50000株ほどストップ安で買いそのまま張り付かれて一撃−600万円。
ほんと負ける時ってこんなもんなんですよね。ほんと一発あっという間に・・・
このトレード以外でも、年初10000円あった日経平均株価が、年末には8000円台にも下落し、「売り派」の自分にとって楽勝でないとおかしいのですが、大きく負けるときは、このアームのトレードを除いて持ち越しもデイトレも殆ど「空売り」で負けたという事実
デイトレは、買いでは怖い怖いイメージが脳裏にこびりついているので即座に切れるのですが、空売りだとついついナンピンを繰り返し傷口を深める事が多々あった。
持ち越し株については、ブログを読まれている方は分かると思うのですが、強い銘柄を買い、弱い銘柄を空売りし、プラス、日経平均株価の位置とアメリカの夜の動向も予想して、ロングとショートの比重を決めています。
当初はこのやり方も機能していたのですが、年初の低ボラ+アメリカにそれほど連動しない相場が続くと非常にやり辛くなる。
2012年は、持ち越し株にしても、デイトレにしても、今更ながら従来のトレードだけで勝つのはかなり大変だろう。ならどうやったら勝てるのか?
今年大きく勝ったトレーダーを見れば、まず、第一に3・11、3月で大勝しているのが必須
そして、大きく勝ったトレーダーの全てがしっかりとした「準備」をしていたということ。
自分に至っては、ほんとに甘甘で、油断しまくりで、夜間の先物も必死にトレードしていないという堕落さ。やっぱり取っているトレーダーって、実際に付き合って分かるのですが、いい意味で、ほんとにハングリーで勉強家。自分にも昔はちょっとはあったかもしれないこの2点が、今の自分を見ればかなり低下しているのが良く分かる。
「本当に欲し、本当に行動に移すものにしか、本当に欲しいものは集まらない!」
勝手に作った言葉なんですがw、勝っている人というのは勝つべくして勝っている人。本当に勝ちたいのなら勝ちたい行動をするしかないと心底思います
3月以降も、このトレードで大勝した方はそのままの勢いでトレードを続け、余裕があるので、東電、オリンパスでは怪しい空気を感じ、危険な位置ではスルーしてホールドせずにじっくり腰をすえてトレードし、ここだというところではデイトレでガッツリ取る。
そして、年末には殆どの主力に元気が無くなってくると、大証の虹枝で、ショーターをあざ笑うかのようにロングで取る。
ほんと、株って紙一重。あの時買わなかったら。あの時買っていたら。たら・れば・満載の中、どれだけ事前に準備し、しっかりとしたトレードを行い、日々復習し、レベルを向上させていくかにつきると思う。
2012年も確かに困難な地合いになるかもしれない。しかし、しっかり準備し、勉強を怠らない方にとれば、実りのある年になるかもしれない
実りのある年にするにもしないにも全ては自分に掛かっている
2012年の年末、自分を振り返り、今年の干支である「昇り龍」のように成長したトレードが出来ているよう精進していきたいです
それでは2012年もよろしくお願いします
忘れずにぽちっとお願いします。